今回の記事では、ミニマムな消費サイクルで趣味を楽しむ方法についてご紹介します。
皆さんは、好きな本や音楽、ゲームなどはありますか?
好きな作品を集めて、コレクションしている人は多いと思います。
物によっては、特にこだわりはなく、使うこともないのに、ずっと保管している場合も
あるのではないでしょうか。
例えば、1度読み終えた本やクリアしたゲーム、見終わった映画作品など。
コレクション目的や、再び利用する可能性があるなら良いのですが、
実際は、使わないケースが大半だと思います。
そうした使わないモノが増えていくと、次第に自宅のスペースを圧迫していきます。
これからご紹介する方法では、モノの消費サイクルを意識することで、
不要なモノを増やすことなく、趣味を楽しむことができます。
モノの消費サイクルを意識する
モノの消費サイクルとは、商品の「購入→利用→処分」までの流れを指します。
この消費サイクルの期間をあらかじめ決めておくことで、好きなモノを必要な時間だけ
楽しむことができます。
例えば、本の消費サイクルについて考えてみると、以下のようになります。
購入:本屋で本を購入する。
利用:本を最初から最後まで読む。
処分:メルカリに出品して売る。
上記の期間を1週間や2週間など、購入前にあらかじめ決めておくことで、
「せっかく買ったのに読んでいない」、「読み終わったのに捨てられない」となることを
防ぐことができます。
また、購入前に「買おうと思ったけど、今は忙しくて読む時間がなさそう」と思ったら、
購入を先送りにすることもできます。
上記の考え方は、流行りに乗る、旬を楽しむといった感覚に近いです。
例えば、現在、流行っている映画やゲームなどは、その時期に周りの人と一緒に楽しむこと
がベストだと考えています。
使い終わったら手放す
使い終わったら手放すことも大切です。
モノによっては、一番価値のある時期(流行期)に売ることで、お金を得ることも可能です。
例えば、現在、人気が出ていて売れやすいベストセラー本やゲームなどは、
利用し終えた後、メルカリなどで売ると、購入時の8割近くの価格になることも多いです。
モノを購入する時に、いつまで使えるか(=商品の寿命)を意識できると良いと思います。
そうすれば、モノの価値を考えて浪費を防ぐことにも繋がり、不要なモノを溜め込むことも
なくなっていきます。
今回の記事では、ミニマムな消費サイクルを意識して趣味を楽しむ方法について、
ご紹介しました。
この記事を通じて、皆さんが普段、趣味で買っているモノの購入や手放す時期など、
改めて考える機会になれば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。