今回の記事では、投資初心者がデイトレでミニマムに稼ぐ方法について、
私の経験をもとにご紹介します。
私は現在、投資歴4ヶ月目の初心者です。
これまでインデックス投資と高配当株の長期投資をしてきました。
投資について勉強する中で、日経平均株価や個別銘柄の日々の値動きに興味を持ち、
デイトレに挑戦してみようと思いました。
デイトレのリスク
当初は、デイトレというと長期投資と比べて、リスクが高くて危険なイメージでした。
実際に、自分のリスク許容範囲を超えた金額での投資や、ギャンブル的な考え方で、
大金をつぎ込むことは、資産を失う可能性があります。
また、チャートの見方や板読み、売買のタイミングなどの投資知識が必要となります。
インデックス投資や高配当株と比べると、難易度が高いと思います。
デイトレに挑戦する意義
私がデイトレを始めた目的は、大きく儲けることではなく、少額で毎日コツコツと投資
しながら、経済や個別企業について学ぶモチベーションにしたかったからです。
わざわざ投資しなくても、株価の値動きを調査したり、チャート分析などで勉強することは
可能です。
しかし、私の性格上、投資せずに、ただ勉強するだけでは途中で飽きて、
辞めてしまうと思いました。
実際にお金を掛けてデイトレに挑戦する方が、真剣に勉強をする気になります。
また、経済の動向や株価の値動きを毎日チェックする習慣が自然と身に付きます。
デイトレ手法
私がデイトレする時の方法について、ご紹介します。
人によって、投資手法は色々あると思いますが、私は比較的にリスクが低い「逆張り手法」
を採用しています。
逆張り手法とは、日々、値動きする個別銘柄の株価を底値(一番安い価格)で買って、
値上がりしたタイミングで売ることで、利益を取得する方法です。
例えば、現在の株価が1,000円の個別銘柄があったとして、直近のチャートから最安値付近
の価格に指値注文(※)を入れておきます。
(※)…指値注文とは、売買を行うときに、自分が買いたい価格で株を注文することです。
それに対して、成行注文というものがあります。成行注文とは、売買を行うときに、
値段を指定せずに注文することをいいます
上記の投資方法のメリットとデメリットは以下の通りです。
<メリット>
・最安値付近で注文するため、それより価格が下落する可能性が低い。
・株価が上がった時に、利益の幅が大きくなる。
<デメリット>
・株価が指値注文した価格まで下がらずに、買えない可能性がある。(機会損失に繋がる)
・直近の最安値付近で指定しても、株価暴落などが起きれば、下回る可能性もある。
実際の投資結果
現在、デイトレを始めて約2週間ほどになります。
普段、私は会社員をしているので、始業前やお昼休憩の時間のみでデイトレをしています。
今のところ、平均すると、1日あたり約500~1000円の利益になっています。
人によっては、金額が小さいと思われる方もおられるかもしれません。
確かに、購入する株の数を増やせば、より利益を大きくなる可能性もありますが、
その金額だけ、損失のリスクも高まります。
私はまだデイトレを始めたばかりで、大きな金額を掛けることに不安を感じます。
性格的に、慎重派で臆病なところがあるので、数円でも株価が上がったら、
すぐに利確するようにしています。
例)株価:500円の銘柄を100株(50,000円分)購入
→株価:505円で指値売り注文して利確。
500円の利益(税引き後、約400円)
上記を複数の銘柄で1日に数回行うだけです。
たとえ数百円~1000円の利益でも、1日の食費分くらいにはなるので、十分に思えます。
しばらくの間は、少額でデイトレを続けていき、慣れて来たら徐々に投資金額を
増やしていく予定です。
今回の記事では、投資初心者がデイトレでミニマムに稼ぐ方法について、ご紹介させて
頂きました。
この記事を通じて、デイトレについて少しでも興味を持って頂けたら幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
※投資は自己責任になりますので、リスク許容度を超えた投資にはご注意下さい。